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えーっとですね、やっぱりダメです。
デジカメで撮ってきた写真が、全くPCに取り込めません。 かつ、自分自身のプライベートな日記(現地でノートにシャーペンで書いてた)も、 1/5のサンクトペテルブルグで止まっているので(またか)まずはそっちを書き終えないと… で、とりあえず、みなさん、何で突然シベリアへ?と思っているかもしれないので、 ちょっとこの段階で説明しておかなければ、と感じ、筆を取った次第です。 知ってる人は知ってる、程度の個人的な話ですが、「確かにだいすけはシベリア行きたがってた」 と、納得されている方もいらっしゃるかもしれません。でも、理由まではみんな知らない。 で、何故かって?それは、キグナスの聖闘士になる為です。当然ですよね。 氷の聖闘士の修行地はシベリアに決まってます。ダイアモンドダストを練習していました。 結果、カリツォーくらいはちょっと出せるようになったんだけど、その先は厳しい! ホーロドニースメルチなんて大技、あと16年くらい修行しないとマスター出来ません。 …結局のところ、自分でも、何故シベリア?って聞かれても、そういえば判らないのですよ。 とりあえず、昔から行きたかったんだけど。こんな漠然とした理由で良いのでしょうか! 色んな人がオレに言ってくれます。「夢が叶って良かったね!」 何だかこそばゆいです。 果たしてオレは、いつ頃から、こんな夢を持ち、かつ人に語って回っていたのでしょうか! どうやら、大学時代の同級生は、オレのシベリアスキーな趣味を皆知っているようです。 ド変態で知られ、あらゆるアブノーマルな性癖を持ち、今やオネエになってしまった亮子も、 「そういえば昔から行きたがってたわねぇ」と、10年以上前の事を振り返っていた。 オレが、いつ、こんなエロとマーラーしか興味が無い男にそのような話をしたのだろうか。 かつてウィーンへ行く際トランジットでモスクワに降り立ったのは、二十歳の時だった。 世界の車窓からのビデオをTSUTAYAで借りまくっていたのは、大学卒業してからだった。 その夢がいつ形成されたか、昔の事なんてサッパリ忘れてしまったダメなオレは、 勢いだけでロシア専門の旅行会社の門を叩き、ロシア語も全く勉強せず、旅立ったのだった。 憧れのシベリア鉄道に揺られ、考えていた。「氷河の修行地の“東シベリア”ってどこだ?」 確か、彼のマーマは、船が沈没して亡くなった。その遺体に会う為、彼は海に潜っていた。 と言う事は、内陸部ではない。北極海沿岸だろう。そんなとこ、大きい都市はちっともない。 日本から旅立った少年は、一体どんな交通手段でそこに辿り付いたのだろう?誰か教えて! #
by dt_metropolis
| 2010-01-17 02:27
| へなちょこ日記
あけましておめでとうございます。
久し振り過ぎる更新の上、新年の挨拶も遅くなってすみません。 また、年賀状をいただいた方、こちらから送っておらずすみません。 実は、年末から、シベリア鉄道に乗っており、3日前に帰国しました! トータル18日間のひとり旅、言葉も通じない-30℃の国で いろいろな事にぶつかって、いろいろな物を吸い込んで帰ってきました。 暇を見て、ここで日記として書き連ねていこうと思っていますが、 まずは新年のご挨拶という事で、取り急ぎ! しかし…このパソコンは半分壊れていて、 SDカードのデータ転送しようとしても認識しなかったり、 突然虫みたいな鳴き声がして強制終了してくれたり、 とにかく言う事聞いてくれないので、ゆっくりペースになると思いますが… それでは、今年もよろしくお願いします! 写真は、赤の広場の前で買ったチェブラーシカ君です。 手のところを押すと喋ります。けど何言ってるかサッパリわかりません。 ロシア人は、言葉が通じなくても構わずマシンガントークかましてきますよ。 #
by dt_metropolis
| 2010-01-11 22:22
大昔に書いていた三十路祭りの投稿が
何回かに分かれていて、今読み返すと時系列的に読みにくいので 今更ながらまとめました。自分自身のために。 途中で終わっているんだけど、そこは、モツレクっぽくていいじゃない。 結局この後は、朝、河口湖かどこかの駅でメトロマンが(出勤の為)電車で離脱、 そこから鍾乳洞見て、富士宮やきそば食べて、天気悪くて富士山は見えなくて、 石和温泉駅からピロキとゴキイチが電車で帰って、残ったメムバーは オペラオーの車で中央道で帰って、東京で解散、とそんな感じだったな。 ま、そんな感じで。今年は卒業後10周年だからね、3~4月あたりでまたやろうよ。 働き盛りなこのメムバー達のスケジュールが、また会うといいんだけどな。 そしてその時はゴキイチ四十路祭りということでね。実に楽しみだ。 今度はピンポイントで祝うわけだし、行き先はゴキイチの希望を優先させてあげよう。 【序章】 【脱線】 【寸止】 【膨張】 【暗雲】 【結集】 【久々】 【長々】 【祝宴】 #
by dt_metropolis
| 2010-01-01 01:01
| へなちょこ日記
(前回までのあらすじ 大王ことオペラオーはアラブの石油王でもあった)
さて、無事に大王の別荘にも入れて、これから本日のメインイベント、三十路祭のスタート! いくらさっきうどんを食ったとはいえ、つまみはネセサリーなので、 まずは料理からである。男ばかりとはいえ、作るものは作るのである。ダンチュウである。 とはいっても、豆腐サラダなんだけどね。 ヘルシーかうてぃんプロデュースの、てめーら油っこいものばかり食ってねーで 野菜採りやがれ!だから腹が出るんだクソッタレー!的な一品である。 (本人は決してそんなこといってませんよ) 先ほど、駐車場代をチャラにする為買い込んだ食材を広げ、 オレは玉ねぎをスライスする。大王とゴキイチはレタスをちぎる。 メトロマンとかうてぃんは酒や皿や乾きモノの準備をする。 ピロキはカメラでそんな風景を激写している。サブちゃんは股間を掻いている。 オレの持参したデジカメのデータには、そんな様子がたくさん残っている。 普通の台所なんかじゃない、オシャレなキッチンカウンターを囲む、ムサい男達。 涙と鼻水が流れ出ないようにティッシュで鼻栓をしているオレ。 大変!レタスに虫がついてるよ!ってこれはゴキイチだった。あと、股間掻いてるサブ。 そんなわけで、オートタイマーにして撮った、皆でヱビスビール掲げている集合写真は 何故か全員の顔から部屋全体まで真っ黒に写るというゴキイチの呪いもあったりしたけど、 有線で流れるジャズに間接照明でかなりムーディな中、 オトナな男達のアーバンな語らいの時間はゆるやかに流れていったんだよ。 もう、あの頃みたいに、ガキんちょ丸出しで騒いだりなんていうのは卒業なんだ。 つまり、ウノやって、罰ゲームは負けた奴以外の全員に好きなだけワサビ盛られた刺身で、 ドロツードロツードロツーと連発で回ってきて返せずメトロマンが涙で声にならない嗚咽を上げ、 ドロフォードロフォードロフォードロフォーを喰らったメトロマンが再起不能になったり。 パンツいっちょで手を振りながら部屋の外を徘徊させられたピロキとか、 ベランダに出てフォルテシシシモで「ウ○コチ○チ○!!!!」と叫ばされたオレとか、 サブが「かうてぃんは、でかいんだよ… でかいんだよ…」と虚ろな目で繰り返してたり、 もうそういう子供じみた愚考は卒業なんだよ。なんたって、みそ字だからね。 オトナの空間には、蛍光灯なんて生活感のあるものなんて似合わない。 さっきから既に天井についているでかいのは消して、シェード付きのイカした奴を点けてるけど いかんせん暗すぎる、しかしキッチンの明かりも、いかにもな細長いアレなので似合わない。 何か良い方法はないものか…何か… と、オレの目に飛び込んできたのは、昼間買った食材が入っていた、ビニール袋。 これは、基本的には白いものだが、サイドの部分が赤いデザインのものだった。 使える!そう、包丁でざっくりと赤い部分を切り取り、キッチン上に蛍光灯に巻きつける。 背の低いオレには一苦労の作業だったが、おかげでピンクのエロい照明が出来上がり。 大王がついに沈黙を破った。 「んーーーー 来たよ。来たよ。」と よくわからないけど、これまでウヰスキーを片手に渋く飲んでた大王のテンションが、 ここにきて一気にスパークする。真っ赤な顔で、ディープインパクトな話題を次々に繰り出す。 すなわち、サブが口も滑らかに 「あの娘はすごいんだ… いやマジで」と よくわからないけど、つまりみんな揃いも揃って、こんなところじゃ公開出来ないような話題を バシバシ炸裂させてるわけだ。ゴキイチも顔の色はそのままだけどきっと酔っている筈だ。 いつもは謙虚なメトロマンも 「ゴキイチ!このゴキイチめ!」と よくわからないけど、強気で絡んで、ボコボコにされている。ピロキは白目を剥いている。 かうてぃんも久々にアルコールを口に含み、いつまでも野菜を食べている。いやー、愉快だ。 そうそう、このひとときを迎える為には、メトロマンとピロキの協力が大きかったわけさ。 以前話したけど、ピロキは朝白馬で夜勤が明けて、でもあずさなんて本数多いものじゃなくて、 甲府着が16時過ぎか、それより早く着く為の電車は仕事終わる前の白馬発しかなかった。 けど、車でかなりの距離を走り別の駅まで出るというウルトラCで、時間短縮に成功したんだ。 メトロマンは本来平日は仕事だから明日はもちろん出勤、山中湖泊は難しかったんだけど、 ラッキーな事に明日を午後出勤にしてもらえて、明日の朝まで残れる事になったわけさ。 かうてぃんなんかも普通にここにいるけど、なんとか都合つけて明日休みにしてるわけだし、 いやー、泣けてくるね。ミラクルだね。 壁にかかったアナログ時計の、長針と短針が重なる。 はい!この瞬間、私も晴れてみんなの歳に追いつきました! 乾杯、乾杯、いやーありがとう!何度も言うけど祝ってもらう為にこの日に企画したわけじゃ、 ホントに無いんだけど、偶然とはいえ、幸せだ!最高だ! そしてリアルタイムの今日、5月21日、ピロキが誕生日です。おめでとう! (さらに言えば、既に5月7日にかうてぃんが真っ先に31になっているんだけど…すまない) いつまでもモタモタ掻いてる、もとい書いてるもんだから三十路祭じゃなくなっちゃったぜ! ラストスパート掻けないと、ってまた間違えた、一気に書き終えないとね! #
by dt_metropolis
| 2008-05-21 21:15
| へなちょこ日記
(前回までのあらすじ 今回はさすがに吐血の様な赤ワイン寝ゲロは吐かなかったYO)
それぞれが気に入ったワインなどを購入し、外に出た頃にはうっすらと暗くなり始めていた。 これから、大王が用意してくれた宿へ向かう事も出来るのだが、 「では、今から吉田のうどんを食べに行きます。」と、食欲旺盛な大王からの発表が。 実は既に行きの高速の段階で、 「今回の旅の目的はね、吉田のうどんと、富士宮の焼きそばなんだ」と、 ニコニコしながら提案していた大王。確かにうまそうである。麺類LOVEなオレも大賛成、 そもそも男はみんな麺食いなのである。異論が出る筈もない。しかし… それって、出発前にスパゲッティ、談合坂で深夜のラーメン、甲府着いてほうとう、 でこれから吉田のうどん!? んで明日の昼に焼きそば! なんということだ、麺という麺のオンパレードじゃないか! 炭水化物を控えなければね、と石和の風呂で自らの脂肪に誓った、オレの腹の運命は!? 酔っ払っていていつ誰がどんな操作をしたのか定かではないが、 カーナビに、この辺りの名店と思われるうどん屋のデータを入力し、その通り進み、 しばらくして、ガイドブックを見て、あれ、もう営業時間終わっちゃったんじゃね? と気付き、閉まるの早くね?と嘆き、どこなら空いてるかね?と悩み、車は迷走状態。 サブが、「よし!ひとつ調査してくるZE!」と、たまたま見つけたコンビニに入ってゆく。 オレたちは横付けした車の中から、店内の様子を伺う。 バイトと思しき女の子たちと、楽しそうにトークしているのが見える。 5分後。ガムを買って戻ってきたサブ、「わかんないって」 オーイ! 本気でガイドブックを探し、何とかこの時間でも開いている店を発見、めでたく到着。 店内のテレビで今日の甲府のニュースがやっている。「桜が満開で、花見客で賑わいました」 ってここ、うちらがいたとこ!? さっきちょこっと寄った、舞鶴城公園じゃないか! 危うく、疲れ果てた黒い顔の男がうなだれている画がお茶の間に流れてしまうところだった。 庶民的な雰囲気のこの店には、何故かラジカセと、ロシアもののクラシックのCDが。 ご主人に許可を得てチャイコの序曲1812年を流してると、うまそうなうどんが出来上がった。 茹でたキャベツが入っているのが特色のようで、個人的にはそれはもちろん旨かったが、 山椒をふんだんに練り込んだ薬味の香りの素晴らしい事といったら!かなり満足。 せっかくなので、この勢いで温泉にも足を伸ばす。オレたちは昨夜から今朝も入ってたけど ピロキを始め、ゆっくり身体を休ませたいメムバーもいるだろう。 空気がうまいし、ひんやりした風が気持ちいいので、露天風呂はずっと入っていられる。 帰り際、なんだか寒いな、と思ったら、空から白いものが降ってきていた。雪だ。 さて。ここまでずいぶん長い一日だったように思えるのは、オレの文章が要領を得ない 無駄にダラダラしたペースだからですよ!ホントにすいません! 夜も更け、一行が到着したのは、パッと見、マンションのような建物。 中に入っても、マンション。これが、大王御用達の”別荘”である。日本各地にあるのだ。 「すごいね、大王って。いろんなところに別荘持ってるのね!」 と思われてもちょっと違うかもしれないけど、これ以上の説明も面倒臭いし長くなるので まあ彼が大富豪だと思われてもオレ的にはあまり支障は無いので、そのまま進めます。 手分けして荷物を持ち、エレベーターに乗り、そのフロアーの一番奥の部屋まで進む。 キーを手渡されたサブちゃんが、鍵穴をガチャガチャやっている。 最初のうちは、角部屋だぜ、すげーな、と笑みを浮かべていたオレたちも、 いい加減サブが時間かかりすぎているのに、徐々に不信感を覚え始める。 どうした?いや開かないんだよ?そんな筈ないべ?ホラ開かないだろ?ホントだおかしいな? オレがしゃしゃり出てトライしてみるも、やっぱり開かない。 右に回しても左に回しても、一回転しても半回転しても、引いても押しても、開かない。 さっきも書いたけど、外は雪。マンション的構造、というかマンションなので 今オレたちがいるところはすぐに外気が吹き込む状況なのがご想像いただけますでしょうか。 「鍵間違えたなんてこと、あるわけないよねー」 「万が一そうだとして、正しい鍵を入手する術はないしねー」 みんなでガチャガチャグチャグチャやっても一向に開く気配が無い。 「よし、俺に任せろ」ここでピロキの登場。ジャンク品も直せる彼なら、きっと何とかなる。 皆が試した鍵操作でやっぱり開かないのを一通り確認し、ふーん、と納得し、 ドアノブを回し、一気に手前に引っ張った。 ボッ と重い音を立て、ついにオープンザドアー!! 「気圧でがっちり閉まってたんだよ」と涼しい顔の雪国在住。さすがだ。 中に入るとこれまたすごい!オシャレな間取りのダイニングキッチンはとても広く、 寝るのに最適な和室もある!しかも風呂には、サウナまで付いている! 「すごいね、大王って。フィンランドの大富豪なのね!!」 うん、そうなんだよ。もうめんどくさいので嘘ばかりつくことにしてやる。 あ、サウナはホントだからね。ピロキが興味深々の様子でその動作を確かめている。 先にネタバレしておくと、彼は夜勤疲れから、こいつに入る事も叶わず寝てしまうのだが。 個人的には、サウナといえばフィンランド人が男女問わず全裸で入る文化があるらしくて 残念ながらここに野郎しかいないのでどうでもいいんだけどね。男祭はこれからです。 #
by dt_metropolis
| 2008-05-19 23:38
| へなちょこ日記
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